- たくさんあるカメラから、CanonのミラーレスEosKissM を買うことをやっと決めた。
- でも、家電量販店やAmazonを見てみると、同じEosKissM なのにいろんなパターンが売られてて訳がわからない。
- 決められない。
カメラの購入が初めてだと、何がなんだか分かりませんよね。
私もEosKissM が初めての本格カメラデビューだったので、お店で混乱しました。
一眼レフやミラーレスはカメラ本体だけの販売と、カメラとレンズを組み合わせた販売があるんです。
カメラとレンズの組み合わせも1パターンだけじゃなくて、セットになってるレンズのちがいで複数のパターンがあります。
EosKissM にはぜんぶで5パターンに分かれて売られてるんです。
- EosKissM 本体のみ
- EosKissM 本体+標準ズームレンズ(EF-M 15-45 IS STMレンズキット)
- EosKissM 本体+高倍率ズームレンズ(EF-M 18-150 IS STMレンズキット)
- EosKissM 本体+標準ズームレンズ+単焦点レンズ(ダブルレンズキット)
- EosKissM 本体+標準ズームレンズ+望遠ズームレンズ(ダブルズームレンズキット)
5パターンもあると悩みたくなりますが、私のおすすめはダブルズームキットかダブルレンズキットです。
- 4の「EosKissM 本体+標準ズームレンズ+単焦点レンズのセット(ダブルレンズキット)」
- 5の「EosKissM 本体+標準ズームレンズ+望遠ズームレンズのセット(ダブルズームレンズキット)」
あなたが選んだ最初のミラーレスカメラ、EosKissM はレンズが交換できるカメラです。
せっかくミラーレスカメラを使うんだから、レンズを交換する事で撮れる写真が変わることを楽しんだ方がいいですよ。
(私はダブルレンズキットを買いました。)
EosKissMのレンズキットってなに?
レンズキットは、カメラ本体(EosKissM )とレンズがいっしょに販売されてるセットです。
一眼レフやミラーレスはレンズを交換できるので、すでにレンズを持ってる人はカメラ本体だけを買います。
(カメラ初心者の私からしたら、カメラとレンズが別売りなのは衝撃でした。)
レンズを持ってない人向けに、カメラ本体とレンズがセットになって販売されてるのが、レンズキットなんです。
カメラ本体とレンズを後から別々に買うよりも、レンズキットの方が安いので、初めてカメラを買う人はレンズキットがおすすめなんです。
おすすめはダブルレンズキットかダブルズームキット
EosKissM には、ぜんぶで5パターンのキットがあります。
- EosKissM 本体のみ
- EosKissM 本体+標準ズームレンズ(EF-M 15-45 IS STMレンズキット)
- EosKissM 本体+高倍率ズームレンズ(EF-M 18-150 IS STMレンズキット)
- EosKissM 本体+標準ズームレンズ+単焦点レンズ(ダブルレンズキット)
- EosKissM 本体+標準ズームレンズ+望遠ズームレンズ(ダブルズームレンズキット)
おすすめはダブルレンズキットかダブルズームキットです。
ミラーレスカメラの魅力はレンズが交換できること。
初めからレンズが2本セットになってるレンズキットがいいですよ。
単焦点レンズが付いてくるダブルレンズキットなら日常を美しく撮れる
ダブルレンズキットには標準ズームレンズと、単焦点レンズがついてきます。
(標準ズームレンズと単焦点レンズの正式な商品名は下記のとおりです。)
- EF-M 15-45mm IS STM(標準ズームレンズ)
- EF-M 22mm STM(単焦点レンズ)
(カメラのレンズってアルファベットと数字だけで、わかりにくいですよね。)
単焦点レンズはまったくズームができません。
iPhoneのカメラだってズームで撮影できるのに、単焦点レンズはズーム撮影ができないんです。
でも、ズームできない代わりに写りが綺麗。
私のようなカメラ初心者が憧れる「背景がボケた写真」が簡単に撮れるんです。
背景がボケると撮りたいものの存在感が増します。
子どもを撮った写真で背景がボケてると、子どもの可愛さが際立ちますよ。
背景がボケるもう一つのメリットは、背景の具体的な情報が入らずにすむこと。
家に中で子どもを撮ると、子どもの表情は完璧なのに家がごちゃごちゃしてて背景が残念なことって、よくありますよね。
(私たちが片付けても、子どもが遊んでると凄いことになるのでしょうがないですけどね。)
でも、背景をボカしておけば、ぐちゃぐちゃがはっきり写真に映らなくてすむんです。
背景さえボカしておけば、なんとか人に見せられそうです。
ズームが全くできない代わりに、物や人が綺麗に撮れるのが単焦点レンズです。
「子どもを可愛くとったり、インスタにあげる手元の食べ物を撮りたい!」って人は、ダブルレンズキットを選べば間違いなし。
単焦点レンズに関する参考記事はこちら
→Eos Kiss M の単焦点レンズ(EF-M22mm)は初心者でも簡単にきれいな写真が撮れる
望遠ズームレンズが付いてくるダブルズームキットなら子どもの運動会もばっちり
ダブルズームキットには、標準ズームレンズと望遠ズームレンズがセットになってます。
(標準ズームレンズと単焦点レンズの正式な商品名は下記のとおりです。)
- EF-M 15-45mm IS STM(標準ズームレンズ)
- EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM(望遠ズームレンズ)
望遠ズームレンズは、その名の通り遠くのものをアップで撮れるレンズです。
標準ズームレンズでも遠くのものをアップで撮ることはできますが、あまり拡大出来ません。
標準ズームレンズでいちばんアップにした写真です。
遠すぎてなんだか分からないですよね。
望遠ズームレンズならもっと拡大して撮れたので、「望遠ズームレンズがあればなぁ」と思った瞬間です。
動物の他に、子どもの発表会や運動会も遠くから撮らなきゃいけないので望遠ズームレンズが活躍します。
「子どもの運動会や動物を撮りたいから、遠くからでも撮影できるレンズが欲しい!」って人にはダブルズームレンズキットがベスト。
私はダブルレンズキットを買ったので、運動会前には望遠ズームレンズを購入する予定です。
【2019.7.21追記】
望遠ズームレンズを中古で購入しました。
中古だと新品よりもかなり安く手に入るので、ダブルレンズキットを買った人は中古がおすすめですよ。
EOS kiss Mの交換レンズを中古でお得に買おう!購入店舗とレンズの状態に注意すれば安く揃う
EOS kiss Mの交換レンズを中古でお得に買おう!購入店舗とレンズの状態に注意すれば安く揃う面倒なレンズ交換をしないで1本でなんでも撮るならEF-M 18-150 IS STMレンズキット(高倍率ズームキット)
EF-M 18-150 IS STMレンズキットは、高倍率ズームレンズ(EF-M 18-150 IS STM)が1本だけが付いてきます。
- EF-M 18-150 IS STM(高倍率ズームレンズ)
(標準ズームレンズは付いてこないので要注意。)
高倍率ズームレンズは、近くにあるものも撮れるし、遠くにあるものも撮れる便利なレンズです。
撮るものとの距離を考えて、いちいちレンズ交換しなくていいんです。
高倍率ズームレンズさえ装着しておけば、遠くのものをメインに撮ってて急に近くのものを撮りたいと思ったとき、すぐに撮れます。
運動会で遠くで走ってるお兄ちゃんの勇姿を撮影した直後に、近くにいる弟くんが天使のように微笑んでるときに素早く撮影できるんです。
通常の望遠レンズは遠くのものをアップで撮れて便利ですけど、カメラから近すぎるものは撮ることができません。
でも、高倍率ズームレンズなら近くも遠くも撮れます。
すごく便利そうな高倍率ズームレンズですけど、近くを撮るのは単焦点レンズや標準ズームレンズに、遠くを撮るのは望遠ズームには負けます。
近くも遠くもできる分、それぞれに特化したレンズには勝てません。
なんでもこなせるけど、一点集中には勝てないオールラウンドタイプのレンズが高倍率ズームレンズなんです。
「レンズを何本も買うのはもったいないし、付け替えもめんどくさい」って人にぴったり。
高倍率ズームレンズに関する参考記事はこちら
→高倍率ズームレンズ(EF-M 18-150mm)はEos Kiss Mで子どもを撮るならベストチョイス
レンズは後から買い足す人のためのEF-M 15-45 IS STMレンズキット(標準ズームレンズキット)
EF-M15-45ISSTMレンズキットは、標準ズームレンズだけが付いてくるセットです。
- EF-M15-45ISSTM(標準ズームレンズ)
初めて一眼レフやミラーレスを使う人向けのカメラのレンズキットには、たいだい標準ズームレンズがついてきます。
標準ズームレンズは、望遠レンズには敵わないけど、ちょっとズームできるレンズです。
私自身がカメラを始めたばかりで、標準ズームレンズの適切な説明ができません。
参考になる記事『標準ズームレンズの真ん中(標準焦点距離)を使いこなせ!』『キットレンズで付いてきた標準ズームレンズの賢い使い方』をご覧ください。
こちらは、私がカメラを始めるきっかけになったプロカメラマンのつるたまさんが書いた標準ズームレンズの使い方の記事です。
→基本の一本! 標準ズームレンズの使いこなし 「広角」「望遠」の違いを知る
とりあえず、基本のレンズって覚えておけば大丈夫なはず。
「自分にはなんのレンズが必要かよく分からないから、とりあえず1本だけ欲しい」って人にベスト。
標準ズームレンズに関する参考記事はこちら
→EOSKissM の標準ズームレンズならきれいな写真が撮れる!子どもの記録用なら十分すぎる
せっかくのミラーレスだからレンズ交換を楽しもう
iPhoneよりも綺麗な写真を撮りたいだけなら、高級コンパクトデジタルカメラでもできます。
(今のコンパクトデジタルカメラは値段が高いのも多くて、写真の写りが綺麗なのが多いんです。)
高級コンパクトデジタルカメラでも写真は撮れるのに、ミラーレスカメラを選ぶ理由は一つです。
レンズ交換でいろんな撮影ができるから。
コンパクトデジタルカメラはどんなに写真の写りが良くても、レンズは交換できません。
でも、ミラーレスはレンズが交換できます。
私もEOS Kiss Mを使い始めるまで知らなかったんですが、カメラはレンズを替えると撮れる写真も全然ちがう。
レンズを変えるだけでこんなに写真が変わるのかと驚きました。
せっかく買ったミラーレスです。
コンパクトデジタルカメラより大きくて重いけど、あなたが選んだEOS Kiss Mです。
レンズ交換で撮れる写真が変わるのを楽しまなきゃ損。
だから、はじめからレンズが2本ついてくるダブルレンズキットかダブルズームキットがおすすめですよ。
EosKissM は本体オンリーでも販売されてるから要注意
EOSKissM はカメラ本体だけでも販売されてます。
本体だけの販売価格は当然ですが、レンズがついてくるレンズキットよりも安くなってます。
アマゾンや楽天などで買う際に、安さだけに目がいって間違ってカメラ本体だけを買うと悲しいことになります。
手元に Eos Kiss M が届いても、レンズがないから撮影することができないんです。
イターネット通販でEosKissM を買うときは、うっかり本体だけを買わないように気をつけましょう。
(私も安かったので、うっかり買ってしまいそうになったことがあるんです。)
さいごに
私は、標準ズームレンズと単焦点レンズがセットになってるダブルレンズキットのEosKissMを買いました。
せっかく買ったので、写真を撮るためだけにお出かけできればいいんですけど、子育て中なのでそういうわけにもいきません。
でも、出かけるときは常にEosKissMをバックに入れて持ち歩くようにしてます。
おかげで、天気がいいときは空を、子どもの笑顔が輝いてれば子どもを、可愛い瞬間を逃さず妻を、撮ることができます。
EosKissMは小型で軽いからいつも持ち歩ける。
どんなにいいカメラを買っても、写真を撮らなきゃ意味はありません。
持ち歩きやすいEosKissMを選んでよかったと心から思ってます。
どんどん上手くなって、もっといろんなものを撮っていきたいです。
Eos Kiss M を使った水族館での写真撮影方法!初心者でも簡単に楽しく写真が撮れる EosKissM でフルオートモード卒業!絞り優先モードなら初心者でもカメラを楽しめる Eos Kiss M なら初心でも気軽に写真が楽しめる!難しい設定が出来なくても失敗しないミラーレス