子育てしてると、子どもにイライラしちゃうことありませんか?
私はしょっちゅう怒っちゃいます。
でも、子どもを怒ると自己嫌悪で最悪の気分に。
どうにか息子を怒る回数を減らしたいと思って、3つのことだけやりました。
まだ怒ることはあるけど、前みたいに感情的に怒る回数は減ったと思います。
「子どもを育てる」のって、親の自分が試されてるような気がするんですよ。
子育ての悩み「ついつい怒っちゃう」
私の最近の子育ての悩みは一つ。
「ついつい子どもに怒っちゃう」ことです。
怒るにしても、子どもへの注意ならまだいいんです。
必要なことだし。
でも、感情的に子どもに怒ってしまう。
しかも、怒ったあとに自分の気持ちが落ち着かず、ぐちぐち息子に言っちゃうんですよ。
子どもに怒ったときの気分は最悪
感情的に息子に怒って、しかもぐちぐち言ったあとは最悪の気分です。
- なんで、子どもに怒っちゃったんだろう。
- もっと、優しく注意することはできなかったのか。
- 怒ってもすぐに切り替えて、ぐちぐち言わなきゃよかった。
- あんなに激しく怒ってしまう自分は、親としてダメなんだろうか。
子どもに怒りたい親なんて、いませんから。
でも、ついつい怒っちゃって、自分がイヤになるんです。
子どもに怒らないための3つの対策
でも、怒ってばかりじゃダメだ。
うっかり怒って、イヤな気持ちになりたくない。
そう思って、怒らないために3つのことをしました。
この3つをするようになってからは、怒る回数が減ったと思います。
本を読んで怒らないコツを学ぶ
『怒らない子育て』って本を知ってますか?
子どもを怒っちゃうことに悩んでた私にとって、ベストマッチなタイトルなので、ワラにもすがる思いで読みました。
読んでみると、気づきがすごく多かったです。
- 子どもが親を怒らせるんじゃなくて、親が怒ることを選んでる。
- 子どもをコントロールできないことや、些細なことは気にしない。
- いつも怒るシチュエーションがあるなら、怒らないために環境そのものを変える。
何回も気軽に読めるようマンガ版を買ったので、これから何回も読んでこうと思ってます。
「怒る親=ダメな親」と書かれてないし、読んでると自分自身の振り返りになるのが気に入りました。
iPhoneはいじらない
「子どもの前では、iPhoneをいじらない」を心に決めて行動するようになりました。
もちろん、iPhoneは電話なので通知があったときは確認します。
でも、子どもの前で、SNSや不必要なネットサーフィンはしないようにしました。
iPhoneでSNSやネットサーフィンをやると、手元に意識が集中します。
集中しすぎてるから、子どもに話しかけられても適当に相手をするし、ぐずって邪魔されると怒りたくなるんですよ。
(ていうか、怒っちゃってます。)
自分で「どんなときに子どもを怒るだろう?」って考えたときに、意外とiPhoneをいじってるときが多かったんです。
子どもの遊びを遠くから見守るときに、iPhoneをいじってるのは手軽でいいんですけど、それが原因で怒ってたらよくない。
ってことで、子どもの前では意識的に「iPhoneをいじらない」ようにしました。(できる限り、ですけどね。)
自分の人生に悲観的にならない
私は、自分の人生の先行きが不安だと、子どもに怒りやすくなることに気づきました。
私は31歳。
今の仕事は順調ですが、「このまま続けていいのか?」、「キャリアアップのために転職すべきか?」、「もっと楽しめる仕事を探してみたい」、って考え込んでるときがあります。
30代なので、今後の「自分のキャリア=自分の人生」について考えるし、不安になることも多いんです。
そして、不安になって考えごとをしてるときに、子どもがぐずったりしつこく遊びに誘われると、ついつい怒っちゃう。
なにせ、こちらもナイーブになってますからね。
でも、子どもに八つ当たりのように怒りたくありません。
なので、うじうじ悩んでないで行動するようにしました。
具体的には求人情報を探したり、転職エージェントに登録しました。
そうすることで、自分ができる仕事でどんな求人があるか分かるし、現在の仕事と比較もできます。
今よりいいものがあれば転職すればいいし、今の仕事の方が良ければ仕事を続ければいいだけ。
行動することで、キャリアへの漠然とした不安も減って、子どもに怒ることが減りました。
(妻に不安を話して、気持ちを落ち着かせてる効果もありますけどね。)
子育ては自分との戦い
うっかり子どもに怒っちゃうのが嫌で、3つの対策をするようになりました。
おかげで、怒る回数が減ったと思います。
怒ったとしても、前みたいに感情が爆発することはほとんどありません。
(たまにぐちぐち言うほど怒っちゃいますが。)
でも、いまだに意識しないと怒りそうになる自分がいます。
子育てをしてると、自分の「人としての未熟さ」を感じます。
子どもといると自分の悪くいクセも見えてくるし、子育ては自分との戦いですね。
さいごに
何にでも怒らずに、のほほんとできる人もいます。
私はどちらかと言えばカリカリしやすいので、平常心を保てる人は尊敬します。
まぁ、他人をうらやんでもしょうがない。
他人と比べず、自分のペースで、子育てしていくのがいちばん。
怒りっぽいのは息子が傷つくから、もっと自分をコントロールできるようにしよう。