Eos Kiss M のダブルレンズキットに付いてくるのが単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)です。
でも、Eos Kiss M で本格的なカメラデビューをしようとしてる人にとっては、単焦点レンズなんて言われても何のことかさっぱり分かりません。
(少なくとも、私には何のことかさっぱり分かりませんでした。)
Eos Kiss M のダブルレンズキットを買って、単焦点レンズを使っててあなたに伝えたいことは一つだけです。
単焦点レンズは必ず手に入れましょう。
きっとあなたのカメラライフが楽しくなること間違いなしですよ。
Eos Kiss M の単焦点レンズは2つある
まず、Eos Kiss M の単焦点レンズは2つあります。
- EF-M22mm F2 STM(ダブルレンズキットに付いてくる)
- EF-M32mm F1.4 STM(レンズ単品で買うしかない)
ダブルレンズキットに付いてくる単焦点レンズはEF-M22mm F2 STMです。
EF-M32mm F1.4 STMはレンズ単品じゃないと買えないし、値段も高い。
この記事ではEF-M22mm F2 STMのことを書いてきます。
単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)はズームができないレンズ
単焦点レンズの大きな特徴として、ズームができません。
iPhoneで写真を撮るとき、遠くのものはズームで拡大しますよね。
単焦点レンズで写真を撮るときは、iPhoneでも可能なズームができません。
「一眼ミラーレスカメラなのに、iPhoneのカメラで可能なことができないなんて!」って思ったかもしれません。
でも、ズームができない代わりに、単焦点レンズではすごくきれいな写真が撮れるんですよ。
単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)なら背景がボケた本格的な写真が簡単に撮れる
一眼ミラーレスや一眼レフで撮った本格的な写真って、どんなイメージがありますか?
背景がきれいにボケた写真じゃないですか。
背景がきれいにボケてると、撮りたいものの存在感が増すんですよね。
標準ズームレンズでも背景がボケた写真を撮ることはできます。
でも、単焦点レンズで撮ると、標準ズームレンズよりもきれいに背景をぼかすことができる。
背景を大きくボカすことができると、撮りたいもの以外の余計な情報をカットできるんです。
例えば、子どもの写真を公園やお祭りで撮りたいとき。
子どもの笑顔はバッチリなのに、子どもの後ろに残念なものが写り込んでるときがあるじゃないですか。
(鼻をほじってるおっちゃんとか、イチャついてるカップルとか。)
せっかくの子どもの笑顔が、残念なものせいで魅力半減です。
でも、単焦点レンズを使えば、背景がボケるので残念なものが後ろにあっても関係ありません。
単焦点レンズを使って背景を大きくボカせば、子どものシャッターチャンスが間違いなく増えますよ。
単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)は驚くほど軽い
まだ、Eos Kiss Mを買ってない人はピンと来ないでしょう。
もうEos Kiss M を買った人ならよく分かってもらえるはず。
「一眼レフに比べれば軽いと言っても、Eos Kiss Mを持ち歩くのは、重くて辛いですよね。」
Eos Kiss M本体は軽くても、レンズを付けると結構な重量になるんです。
でも、EOS Kiss M の単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)は驚くほど軽い。
単焦点レンズは望遠ズームレンズと比べて、150グラムも軽くなるんです。
カメラはどんなに性能が良くても、持ち歩かないと写真は撮れません。
お出かけのとき、重くて持ってかないと後悔します。
- 撮りたいと思ったものがあるのにEos Kiss M を持って来なかった。
- 出かけ先で子どもの笑顔が可愛いのにEos Kiss M が無い。
シャッターチャンスを逃してから後悔しても遅い。
(息子が公園ではじめてカエルを捕まえたときの写真です。公園にたまたまカメラを持っていったおかげで、息子の満面の笑みも撮ることができました。)
軽くてコンパクトなEos Kiss M を買ったなら、ぜひコンパクトな単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)も一緒に買いましょう。
Eos Kiss M とEF-M22mm F2 STMの組み合わせなら、軽くてコンパクトです。
きっと持ち歩きたくなるはずですよ。
カメラ初心者がミラーレスカメラを確実に楽しむなら単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)
単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)は、カメラ初心者こそ買うべきです。
私もEos Kiss M がはじめての本格カメラでした。
難しい撮り方はよく分かってません。
でも、単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)なら簡単に背景がボケた写真が撮れます。
背景がボケてる写真が撮れるだけでも楽しいですよ。
それに、ズームができないのも意外と楽です。
ズームができるのは遠くのものを撮るのに楽ですけど、難しさもあるんです。
- どのくらいズームすればいいかわからない。
- ズームするとカメラの設定がずれる(f値が変わる)。
ズームで撮るよりも、自分が動いて撮れる範囲を調整した方がやりやすいんです。
撮りたいものが遠すぎるときは素直に諦めます。
子どもの運動会や発表会のときはズーム出来るレンズが必要です。
だけど、普段の生活なら単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)で十分です。
いつも持ち歩いて食べたものを撮る。
子どもの遊んでる笑顔を記録に撮る。
日常で使うなら、単焦点レンズ(EF-M22mm F2 STM)が最高ですよ。
さいごに
Eos Kiss M がiPhoneのカメラと決定的にちがうのは、レンズを交換できることです。
レンズを交換することで、撮れる写真が変わります。
せっかくEos Kiss M を買ったなら、レンズ交換を楽しまないと損です。
だから、レンズキットはダブルレンズキットを買って、子どもの運動会や発表会が近づいてきたら望遠ズームレンズを買うのが個人的なおすすめ。
私もダブルレンズキットを買ってから!中古で望遠ズームレンズを買いました。
ただ、「子どもの行事以外でどうやって望遠ズームレンズを活用していくか?」が課題になってますけどね。
EOS kiss Mの交換レンズを中古でお得に買おう!購入店舗とレンズの状態に注意すれば安く揃う
EOS kiss Mの交換レンズを中古でお得に買おう!購入店舗とレンズの状態に注意すれば安く揃う
EosKissMのレンズキットの選び方!レンズ交換が楽しめるダブルズームキットかダブルレンズキットがおすすめ
EosKissMのレンズキットの選び方!レンズ交換が楽しめるダブルズームキットかダブルレンズキットがおすすめ