赤ちゃん向けの番組といえばNHKです。
息子が生まれる前からNHKで赤ちゃん向け番組をやってることは知っていたんですが、子どもが生まれる前は紅白くらいしか見てませんでした。
我が家では息子が腰がすわり、支えなしで座れるようになった生後8ヶ月あたりからテレビを見るようになりました。
息子にテレビを見せるようになって思うんですが、赤ちゃんに安心して見せられる番組はNHKでしか放送されてません。
息子がどんなに泣いてても見ると泣き止むし、テレビを見ながらいっしょに踊ったりしてます。
【3選】必ずチェックしたいNHKの赤ちゃん向け番組
1歳になった息子が大好きな番組は3つあります。
- 「いないいないばあっ!」
- 「みいつけた!」
- 「コレナンデ商会」
この3つの番組はテレビを見るようになった当初から息子が好きで、録画して常に見れるようにしてます。
- 子どもがどうしてもぐずって泣きやまないとき
- ママが1人で家にいて家事をしたいとき
- 本人が見たがってるとき
どれも子ども向けですが、息子の反応は驚くほどよく「さすがNHK、これは民放では作れんな」と感心してます。
わんわんが大活躍する『いない、いない、ばあっ!』
言わずと知れた赤ちゃん向け番組の定番。
公式HPにも0歳から2歳向けの番組であると説明があります。
この番組を初めて見た時に気になったのがキャラの名前。
いないいないばあっ!と言えば犬のキャラクターが有名ですが、その名前が「ワンワン」なんです。
ワンワンと言えば、犬全体を指す言葉なのにそれを犬のキャラクターの名称に使うとは、「何と大胆な発想だ、NHK恐るべし」と思いました。
確かに、子どもには何よりも理解しやすく、覚えやすい、言いやすいキャラクター名です。
やはり、そういった常識の斜め上を行くような発想が子ども向けの番組には必要なのでしょう。
そして、いないいないばあっ!の名物コーナーと言えば体操のコーナー。
このコーナーを見てる時は、テレビと同じように踊って話かけてあげると子どもはとっても喜びます。
「テレビの見せすぎは子どもの教育に悪い影響がある」、と考えられていて、まったく見せない親もいます。
でも、私は子どもと一緒になって歌ったり、踊ったり、テレビを見ることでしか経験できないこともあると思ってます。
一緒に見ているときも子どもと遊んだり、共感できるようにしてあげることが何より大切。
なので、ただの見せっぱなしにはならないように気をつけてます。
番組の概要は下記のNHK公式ホームページ参照
http://www.nhk.or.jp/kids/program/inaiinai.html
イスとサボテンが笑って踊る『みいつけた!』
『みいつけた!』が設定では一番ぶっ飛んでます。
- 舞台はイスたちが住んでる町。
- メインキャラクターは、青いイスの男の子の「コッシー」
- なぜか人間の女の子「スイちゃん」
- そしてもっと謎のサボテン「サボさん」
サボさんについては、「レッツゴー!サボテン」という歌の中でどうやら砂漠からわざわざでてきてイスの街にたどり着いた、ということが分かります。
砂漠からどれだけの距離だったのか、初めて出会った街がイスの街だったのか、なぜイスの街にずっといるのか、突っ込みたいこと盛りだくさんです(笑)
そんなぶっ飛んでる設定のみいつけた!ですが、実は声優陣も豪華。
- コッシー→高橋茂雄(サバンナ)
- レグ(イスの女の子)→篠原ともえ
- セモタロウ(イスのおまわりさん)→森山直太朗
- トータスイス→トータス松本
そのため、『みいつけた!』のキャラがうたう歌もなかなか良いんです。
私は車のナビにサントラを録音して、息子を乗せてる時はいつも聴いてます。
大人も一緒に聞いてて楽しいので、他の番組のサントラよりダントツでおすすめ!
また、『みいつけた!』は着ぐるみだけでなく人間のキャラクターも多く、我が家でのお気に入りは三宅弘城さんが演じる「みやけマン」。
三宅弘城さんといえばNHKの朝ドラ「あさが来た」で亀助こと番頭さんを演じていて、その頃からキャラが独特で気になってました。
(あさが来たは本当にいい朝ドラでしたね。ディーン・フジオカがかっこよすぎて男の私もシビれてました。)
思わず「番頭さんが踊ってるやんけ!!!」と興奮しました。
みやけマンは応援団の団長で歌って踊ります。何とも言えないリズムで一度聞くと忘れられません。
このみいつけた!は声優陣が豪華で、キャラクターに歌手も多く大人が見ても面白いので、子どもと一緒に楽しんでます。
一番のおすすめ番組です。
番組の概要は下記のNHK公式ホームページ参照
http://www.nhk.or.jp/kids/program/miitsuketa.html
ゆるいコントが繰り広げられる『コレナンデ商会』
- ジェイさん・・・川平慈英
- ブルブルくん(パペット)・・・えなりかずき
- キーウィ(パペット)・・・吉木りさ
『コレナンデ紹介』の一番の見どころは、ジェイさんとブルブルくん、キーウィちゃんのやりとり。
ジェイさんとブルブルくんがボケていたり、ふざけてるところにキーウィちゃんが適切な指摘やツッコミをして、大人の自分が見ていてもなかなか面白い。
キャラクター同士のやりとりだけでなく、歌も数多くあるため息子も飽きずに楽しく見てます。
番組の概要は下記のNHK公式ホームページ参照
http://www.nhk.or.jp/kids/program/korenande.html
さいごに
『いないいないばあっ!』、『みいつけた!』、『コレナンデ商会』は息子も好きで、一緒に見てる私も面白い番組です。子どもに声がけしたり、一緒に見て楽しんでください。
冒頭でも書きましたが、子育てでは子どもに共感してあげること、一緒に遊んであげること、はなしかけてあげること、これが一番大事だといいます。
子どもに共感してあげて、本人が楽しいと感じている時に「楽しいね」、と声をかけてあげるだけでもすごく喜びます。
様々な英才教育方法は世の中に存在してますが、幼児期においては話しかけてあげる事がいちばん。
子どももパパとママに自分の考えや感情を伝えようと身振り手振りや、単語で一生懸命話そうとしてくれます。
子どもが言いたいことがわかった時は、親としても嬉しいですしね。
テレビもちゃんと立派に子どもの教育の時間、親子のふれあいの時間になります。
なので、テレビも一緒に楽しんじゃいましょう!
それにしても、親子で楽しめる踊りのコーナーがあったり、声優陣が豪華で歌も聞いてておもしろいと大人と子どもが一緒に楽しめる仕掛けを子ども向けの番組に仕込むNHK。
本当に工夫が多く、「恐るべし」です。民放には真似できませんね。
(追伸、受信料はちゃんと払いましょう!払ってないとコンサートに応募できませんからね(笑))