皆さんは子どもに絵本って読み聞かせしてますか?
我が家の息子は早い時期から読んであげていたため、今では絵本が大好きです。
いつも私の膝の上で一緒に絵本を読んでます。
絵本って、遊びの中でも一番子どもとの一体感があってパパの私も大好き。
そこで、我が家にある30冊ほど中から、1歳4ヶ月の息子が気に入っている5冊をご紹介します。
やさいさん
1冊目は
tupera tupera 作の『やさいさん』(学研教育出版)
まず一番印象深いの、この人参の目。
なんというか、目力が炸裂してますよね。
私は絵本っていうと、もっとわかりやすく可愛い絵で描かれているもんだと思ってたので、この絵はインパクトが強かったです。
登場するやさいさんがどれも個性的。
ストーリーは単調ですが、やさいが引っこ抜かれて登場という設定で、上にもめくれる仕掛け絵本になってます。
何回か読むと、自分で上にめくれるようになって、今では読んでる最中に時に楽しく、時に無心で上にめくってます。
ストーリーが単調で絵で楽しむのと、仕掛けもあってこの絵本は最初の頃からお気に入り。
やっぱり、絵本を読むのが慣れていない最初の時期はこういうのがいいですよね。
ただ、子どもに読む際には内容が単調なので、抑揚をつけて楽しそうに読んであげるのがポイント!
おつきさまこんばんは
2冊目は
林明子 作の『おつきさまこんばんは』(福音館書店)
私のこの絵本に対する第一印象は、おつきさまの顔が妙にリアル。
そのリアルさが気になってしまって、あまり好きになれない絵本でした。
内容としては、おつきさまが夜の空に上がってくるというものですが、なぜか息子のお気に入りに。
おつきさまがちょこっとだけ出てくるシーンで、ニコッと笑うんです。
息子が気に入ったので何度も読むうちに、私もおつきさまの顔が気にならなくなっちゃいました。
今では可愛い顔だとすら思ってます!(笑)
夜のお話なので、子どもが寝る前に読みきかせる絵本としておすすめ!
くっついた
3冊目は
三浦太郎 作の「くっついた」(こぐま社)
今回紹介する5冊の中では一番オーソドックスな絵本。
まず、絵にクセがありませんよね。
そして、内容も二つの生き物がくっついていくだけ。
親としても読み聞かせしやすいです。
子どもへの読み聞かせが慣れてなくて、抑揚をつけるのは苦手だし、会話のシーンで一人芝居のように感情込めて読むのはもっと苦手。
そんな人でも子どもに読ませやすくなってます。
読み聞かせが慣れてない新米ママ・パパにとてもおすすめ!
何度も読み聞かせているうちに、子どもが読み終えた後にくっついてくれるようになります。
くっつかれたら、パパのテンションもMAXになり、他の絵本も読んであげたくなること間違いなし!
おててがでたよ
4冊目は
林明子 作の「おててがでたよ」(福音館書店)
この絵本は5冊の中で絵が一番可愛い!
登場する男の子が息子に似てるんです。
そのため、親の私が読み聞かせして本当に楽しい。
男の子が手と頭、お顔、足と順番に着ている服から出していきます。
そのため、読み聞かせているうちにてっこ、あんよの意味を理解できるようになるんですよ。
てっこはどうこ?、あんよはどうこ?、と聞くとニコッとして自分の手や足を指差しします。
それは、息子と会話が成り立った瞬間なのですごく嬉しい!
読み聞かせ続けると、子どもの成長が感じられる、そんな1冊です。
たまごのあかちゃん
5冊目は
文:かんざわとしこ 絵:やぎゅうげんいちろう の「たまごのあかちゃん」(福音館書店)
この絵本は絵がとてもゆるい。
私のお気に入りはペンギン。
頭に何本かの毛が生えていて、おやじさんみたいみたいでちょっと可愛い。
この絵本にはヒヨコも登場しますが、息子は読んでるとヒヨコを見て
「ぴっ、ぴっ!」
と大喜び。
そんな可愛い我が子を見たくて私も何回も読みたくなっちゃう魅力があるんですよ。
最後に
今回ご紹介した絵本は、息子だけでなく私も気に入ってます。
子どもは絵本を何回も要求してくるので、親も何回も無限に読む必要があったりします。
だからこそ、親も気に入ってるものでないと、いつも楽しく子どもと一緒に読むことはできませんよね。
絵本って改めて見てみると、絵やストーリーに突っ込みどろこがあったりして面白いもの。
それに、絵本によって子どもの反応も変わります。
絵本そのものや子どもの様子に注目して、親も一緒に絵本を楽しんじゃいましょ!