サプライズで婚約指輪を渡してプロポーズしたいけど、どうやっていいかわからない。
そんな悩みを持ってる人は多いでしょう。
婚約指輪のブランドっていっぱいあるし。
相手の指のサイズがわからないし。
高級感のあるお店ばかりで入るの緊張するし。
私もアイプリモで婚約指輪を買っておいてサプライズプロポーズしたので、よーくわかまります。
今回はそんな悩みをもってるあなたに、婚約指輪購入までの7つのステップを紹介しましょう。
1:気づかれずに指のサイズを知る
指のサイズを知るのが一番の難関。
お店で測ってもらうのが確実です。
「ペアリングを購入したいから下見しよう」
「今度の記念日に指輪を買ってあげるから下見しよう」
これですんなりお店に行って測れます。
この時に指輪の好みについても聞いておきたい。
リングを選ぶ手がかりになりますよ。
2:購入する店を選ぶ
パートナーは普段からブランドを気にする人でしょうか?
婚約指輪について、憧れのブランドがある場合は聞けばOK。
だけど、こだわりがないなら婚約指輪や結婚指輪だけを取り扱ってるブライダル専門店がオススメです。
婚約指輪ってなにが大事か。
ダイヤモンドです。
リングの形は20年、30年とたつと好みが変わってリフォームする人が多い。
だけど、ダイヤモンドはリフォーム後もそのまま活かされます。
ティファニーやカルティエなどのブライダル専門じゃないとこは、デザイン料でダイヤモンドの価値以上に値段が高くなりがち。
ダイヤは質が鑑定書で証明されるんで、「どこのブランドだからいいダイヤモンドを使ってる」ってことはないんです。
(アクセサリーに使われる、鑑定書がつかない小さくて安価なダイヤモンドは別ですが。)
いずれ形を変えるデザインにお金を払うなら、ずっと形を変えないダイヤモンドの質にこだわりましょう。
私もブライダル専門店のアイプリモで、リングの形状やダイヤの品質が選べるセミオーダーで購入しましたよ。
3:勇気を出してお店に入る
指輪のサイズを測る次の難関。
「お店に入る」
入るだけですが、かなり勇気がいります。
お店は高級感があるし、ブライダルリングなんてウインドウショッピングで入る場所でもないし。
男性一人よりも、カップルで訪れてる客の方が多いですから。
私がアイプリモに入ったときは決死の覚悟だったので、「もう引き返せないぜ」って思いました。
勇気を出してお店に入ると、ブースに案内されます。
価格が高くてすぐに決められるもんでもないので、席に座っての接客になるんす。
入るまでは高級感ある雰囲気に
「ちょっと怖いなぁ〜」
ってなりましたけど、担当してくれた方はすごく物腰が柔らかくて優しいお姉さん。
無理やり買わせようとせず「下見でも構いませんよ」、って言ってくれたんで色々と相談しながら指輪を選べました。
案ずるよりも生むが易し、お店を決めたら勇気を出して入っちゃいましょう。
4:好みが分かれるリングを選ぶ
リングは婚約指輪のデザインそのもの。
人によって好みが全然ちがいます。
シンプルな装飾の少ないストレートなものがいいのか、フラワーのようなものがいいのか、ダイヤモンドの両サイドに小さいダイヤモンドが付いてるものがいいのか。
事前に彼女にどんなものがいいか聞いときましょ。
かわいい系か、シンプル系か、どんな形がいいのか。
それさえ覚えておけば、あとは店員さんに相談で大丈夫。
私が選んだ時も店員さんに、「かわいい系がいい」ってことと、「彼女の服の雰囲気」を伝えたら何個かに絞ってもらえましたよ。
最後の一つに絞るのは、彼女が指につけてるをのイメージしてください。
彼女によく似合って、可愛く笑ってくれそうなものを選べばいいんですよ。
それにちょっとくらい失敗したって問題ないです。
彼女はプロポーズしてくれる気持ちが一番嬉しいんであって、指輪はおまけみたいなもんですから。
画像はアイプリモ公式HPから引用
https://www.iprimo.jp/engagement/rings/
5:値段にクラクラしながらダイヤモンドを選ぶ
ダイヤモンドは4Cと呼ばれる4つの項目で品質が分かれます。
- カラット(大きさ)
- カラー(無色であるほどいい)
- クラリティ(ダイヤモンドの中に不純物が含まれるか)
- カット(光を反射するカットがいい)
この4つの項目の度合いで価格が決まるんです。
有名人の婚約指輪はカラット数(大きさ)ばかりが注目されますが、あれは大きいだけでなく他の3つもグレードがいいから高価なんですね。
4Cの中では、カット>カラー>クラリティ>カラットの順に優先するのがおすすめ。
カラットはどこのブランドも最上級がほとんどですし、カラーは素人の目でもわかりやすいんです。
それに比べて、クラリティはほとんどわかんないので、こだわる必要はないんじゃないかな。
カラットが一番最後なのは、ダイヤモンドが大きいと悪目立ちするから。
日本人は指が細いので、あんまり大きいのは似合わないんですよ。
4Cのグレードを変えるだけで価格はすっごく上がっちゃうので、店員さんに相談しながら選びましょう。
リングとダイヤを決めるのに大量の油汗をかきながら、3時間かかっちゃいました。
人生でいっちばん高い買い物だったんで、クラクラしながら選んだのを今でも覚えてます。
6:逃げ出したくなる気持ちを抑えて支払う
リングが決まればあとは簡単。
支払うだけ。
キャッシュでなく、カードでしたが買うのは勇気が必要でした。
額が大きいですから。
カードを指からはなす一瞬が、なが〜く感じられたんす。
命の危機の時に見るっていう走馬灯。
あれが頭の中で流れました。
(そのくらいの衝撃だったんす。)
支払い回数を聞かれたときは、冷静ぶって
「1回で」
って言ったんですが、汗も以上に書いてたんで軽いパニックなのはバレてたでしょうね。
下見のつもりが一発で買っちまったんす。
「やっちまった」って思いました。
だけど、今思うとあの時に買っといてよかった。
冷静になればなるほど買えないし、プロポーズすんの怖くてできなくなりますから。
「結婚は勢い」ってよく言いますが、タイミングってもんはありますよ。
7:あとはプロポーズするのみ
婚約指輪はお店で選んだ後に作られます。
期間は1ヶ月〜2ヶ月かかるんで、プロポーズをする前に余裕を持って用意しましょう。
指輪を受け取れば後はプロポーズするだけ。
これがまた、どんなシュチエーションにするかとか考えることが多い。
何より緊張するしね。
私はプロポーズの言葉を言い出そうとして、なかなかできませんでしたから。
でも頑張って。
指輪さえ用意できれば後はプロポーズするだけ。
買っちゃったら後に引けないし。
やるっきゃない!!
さいごに
ジュエリーショップなんて一人で行ったことないし、婚約指輪を一人で買いに行くなんて大変ですよね。
でも、サプライズプロポーズは彼女がとっても喜んでくれます。
私もサプライズプロポーズした時の妻の嬉しそう顔。
今でも忘れませんよ。
結婚生活してると色々あるんですけど、あの笑顔を思い出すと何とかなるんですよ。
この人は自分との結婚をあんなに喜んでくれたんだもんな、って思えるから。
みなさんのサプライズプロポーズも成功して、永い結婚生活の支えになりますように。